人間は歳を取れば取るほど、時間の流れを早く感じやすくなるのはご存知ですか?
4月になり、「今年も新年度のはじまりかー。一年早いなあー。」
「1年ってあっという間だな〜。」と思うこの謎の現象。
実はちゃんと心理学的に解明されており、「ジャネーの法則」と呼ぶそうです。
死ぬ前に後悔すること5選を知って、自分の未来をより、よくするために今後の人生を考えてみましょう!
もっと自分に正直に生きればよかった
パートナーや家族、友人を優先し、自分のことを後回しにしてばかりいませんか?
周りの人を大切にするのは、とても良いことですがたまには自分の気持ちに忠実に生きてあげるのも、周りを大事にするのと同じくらいとても大切なことです。
例えば、やりたいことがあったけど誰かに反対されてやらなかった、いつも相手のしたいことを優先して自分のことは二の次だった等。
進路や就職先など、人生の分岐点でなくても自分に正直になれる場面は日常でたくさんあります。
自分に正直に生きる=自分の人生を生きるということ。
日頃の些細な選択も自分が行うという意識を持つことでも良いと思うんです。
それは、自分の人生に責任を持つことにも繋がります。
働きすぎなければ良かった
大学を21歳で卒業して、定年の64歳まで働くとすると単純計算して43年間働いていることになります。
一生で見てみても、働くことってとても大きなイベントですよね。
「働きすぎなければ良かった」ここで後悔される理由として多いのは、働きすぎて家族や子供を蔑ろにしてしまったので、もう少し子育てに協力し楽しめば良かったという後悔が多いようです。
でもこれって何しててもきっと後悔が残るんではないかなと思うんです。
例えば、子育てを優先するあまりやりたい仕事ができなかったと自分を責め悔やんだり、自分より先に出世する同期をみて羨み、もっと時間があれば自分はもっと出来たと悔やんだり、仮に仕事も子育ても完璧に楽しんで結果も出した人がいたとしても、頑張りすぎて体調を崩して後悔したり。
ある女友達に「過去に戻れるならいつが良い?」と質問したことがあります。
そうしたら、後悔しないように生きているから過去に戻りたいとは思わないというカッコいい返事が返ってきました。
その子曰く、例え途中怠けてしまうことや、休んでしまうことがあっても最後の一週間は一生懸命頑張るそうです。
「終わり良ければ全てよし」という言葉があるように、最後やり切ることで心のケジメがつくとのことでした。
全てに当てはまるとは限りませんが、後悔しないために生きるための一つの考え方だと思います。
自分の感情を表現すれば良かった
パートナーや友人を大事に思っているからこそ、自分の感情を抑えて相手の意見に合わせたりしていませんか?
相手と衝突を避けようとすると尚更自分の感情を抑えてしまいますよね。
実は私もそうでした。
相手に嫌われるのが怖くて、なんでもいい臨機応変な自分を演じて、相手の言いなりになるYesマンになってしまっていました。
振り返るといつの間にか自分の心にはモヤモヤが溜まるばかり。それすらも相手には言えません。
でもそれって、言ったら自分のことを嫌いになるかもしれないと相手のことも信用していないし、結局自分を守っているだけで誰も幸せにならないんですよね。
自分も疲れてしまうし、相手もいつも自分の言う通りになり物足りなさを感じたり、自分の意見をきちんと言える人に魅力を感じるようになっているかもしれません。
お互いが言いたいことを言い合って、ぶつかって、ちょっと修正して、またぶつかって、という人間らしいことを安心してできる相手がいると良いですね。
友人を大事にしていれば良かった
大人になるにつれて、友達の数が減ってきませんか?
子供の頃に毎日遊んでいたような友人でも、大きくなるにつれて自然と疎遠になっていく、、悲しいですがきっと誰でも経験があるかと思います。
人生のステージが変わるにつれて、出会いと別れを繰り返していきますが友人と呼べる仲間は、忖度なく、きっとあなたがどんな状況になっても悲しんだり、支えてくれる相手でしょう。
最近、連絡とってないなと思うかたはこれを機に連絡してみてはいかがでしょうか?
自分を幸せにしてあげればよかった
これが、真理だと思います。
「自分を幸せにできるのは自分だけ」です。
なぜなら、自分を動かしている(コントロールしている)のは自分だからです。
例えば、よく結婚する時などに「幸せにするね」というセリフがありますが、自分の幸せを相手に委ねてしまうと、本当の幸せに疑問を持つことになりかねません。
相手の思う幸せと自分の幸せに相違があったり、相手が思っているあなたの幸せに誤解があったり等なかなか捉えるのに時間がかかりますよね。
もっと、具体的で身近な例を出すとしたら、毎朝通勤で満員電車がストレスだとします。であれば、朝いつもより少し早く起きてラッシュの時間を避けて電車に乗るだけで、ストレスがなくなり、しかも朝にカフェに寄って一息する心の余裕まで生まれて気持ちが楽になります。
こんな日常の些細な行動からでも、自分を幸せにできるのは自分と意識をしているだけで、自然と行動が変わってきます。
やりたいことがあるのに、諦めたのもどんな理由があれ選択して決定できるのは自分です。
決定したことを継続して努力できるかも自分次第です。
「幸せ」は大きい幸せから日常にあるささいな幸せ、たくさんあるのですが、どれをとっても結局、自分を幸せにできるのは自分なんです。
運がいいと思う人と、運が悪いと思う人がいるだけだ。
まとめ
いかがでしたか?
想像するだけで怖いですが、これから歳をとればとるほど、時間が立つのが早くなってきます。
時間は有限です。
自分の人生、これから後悔しないために生きていくためのヒントとなりますように^^