いきなりですが、あなたは自分のことが好きですか?嫌いですか?
私は嫌いでした。でも今は、だんだんと好きになってきました。
自分を好きになる方法ってネットで調べるとたくさん出てきますが、表面的な解決策ばかりのように感じて何かしっくりこなかったのですが、自分をコントロールする方法を知るとそのモヤモヤがなくなり、自分のことを褒めてあげられるようになりました。
自分のことが嫌になること、きっと誰だって経験があると思います。
何かの出来事がきっかけで、自分のことを嫌いになったり、もしくは、ある時自分のことが好きでない自分に気が付いたり、、。
そうなってしまうと、ますます負のループに陥り、なかなか抜け出せなくて苦しいですよね。
ひょっとしたら人生大逆転できるようなチャンスや出来事もあったかもしれないのに
負の状態でいると機会を逃してしまいかねません。
そもそも何故自分を好きじゃない感情が生まれるのか?
自分を好きになれない理由っていろいろあると思います。
怠惰や妥協した自分を許せないことだったり、他人と比べて自分が劣っていると感じたり
自分よりも他人を優先してしまっているので心が疲れてしまっていたり、、。
もしかしたら、幼少期からのコンプレックスなどが原因という人もいるかもしれません。
なぜ、好きになれなくなってしまったのか。
それは自分のコントロールの仕方を知らないという事が大きな要因の一つです。
コントロールの仕方を知らないと、人間は弱い生き物なので、誰しも簡単でラクに感じる選択をしてしまいます。また、何か状況が変わるとついていけず、常に受け身がちになってしまいます。
例えば、上記で挙げたことをひとつひとつ自己コントロールという視点から分析してみます。
⭐️怠惰や妥協した自分を許せない
→自分を上手にコントロール出来ていれば、そもそも怠惰になることは無い。
→妥協したのが許せないのは、心のどこかでまだ頑張れる気持ちがあったのに、その時簡単な選択肢を選んでしまった自分が許せないから。
⭐️他人と比べて自分が劣っていると感じる
→比べるべきは過去の自分なのに、他人と比較するという誤った自己コントロールをしている。
⭐️自分よりも他人を優先してしまって心が疲れている
→自分を動かせる(コントロールできる)のは自分しかいないのに、他人を優先してしまっては言いたいことも、何かの選択肢も相手に委ねることになるので自分の意思を無視してしまっているコントロールミス。
⭐️幼少期からのコンプレックスを抱えている
→過去のことは変えられないと理解し、その上で、いつまで過去を引きずるのかは自分のコントロール次第。
少々厳しく聞こえてしまうところもあるかと思いますが、こうして分析してみると本質が見えてきます。
でももし今この瞬間のあなたが、自分のコントロールの仕方を知っていれば、自分を好きになれることができ、人生は劇的に変わるかもしれません。
あなたには憧れている方はいますか?自分に自信がある方ってキラキラしていて素敵ですよね。
例えば、世の中で成功者と言われている方々も、今でこそ自信があり眩しく見えますが最初からうまく行っている人は、ほぼいません。たくさん挫折をし、自己嫌悪になりながらも苦しみ、もがきながら、自分を上手にコントロールすることで、小さな成功を積み重ね、好きな自分にたくさん出会ってきたからこそ、自信がみなぎりキラキラと見えるのです。
自分の思うように自分のことを動かす事、つまり自分をうまくコントロールすることが出来れば、好きな自分が積み重なり、自信がつき、人生が好転していきます。
人間はエネルギー体であるという本質的な考え方を理解すれば、あなたの人生にとって良いこと悪いことの取捨選択が簡単になるので、コントロールしやすくなります。
人間はエネルギー体であることを知ろう
自分をコントロールするには、そもそも「人間はエネルギー体」という事実を理解する事が大切です。
どういうことかというと、
人間の体には約60兆個の細胞があると言われていますが、その細胞ひとつひとつがエネルギーを持ち、振動しながら身体全体の調和を保っています。
例えば普段、無意識にでも呼吸したり、身体を自由に動かせられているのはエネルギーのおかげなのです。
逆にエネルギーがなくなると、疲れが出てきたり、肩が凝ったり、体に不調が出てきます。電池がなくなると、オモチャが動かなくなったり、反応が鈍くなったりするのと同じですね。
電池と同じで、人間のエネルギーも無限にあるわけではなく有限なんです。
余計なことにエネルギーを使わないようにしよう
エネルギーは有限です。
自分をコントロールして余計なことにエネルギーを使わないようにしましょう。
なぜなら、エネルギーが有限だということを知らずに、余計なことに使ってしまえば、本来やるべき事を頑張れなくなってしまいます。
そして、「やるべき事を頑張れなかった自分」をまた嫌いになってしまいますよね。完全に負のループです。そうならないためにもエネルギーの使い方を意識しましょう。
例えば、「節約」という言葉がありますよね。
節約と聞くと、一般的にお金や時間を思い浮かべる方が多いですが、実はエネルギーも有限なので「エネルギーを節約する」と考えることは非常に大事なことなのです。
では「余計なエネルギーを使わない」とはどういう事かというと、自分が疲れることや、良くないこと、成長に関係ない事はしないということです。
余計なエネルギーを使っていると判断して良い具体例
- 行きたくないのに断れなかった会社員の飲み会
- 愚痴大会が始まるのが苦痛だけど仕方なく参加しているママとの集まり
- 自分語りが多く、相手の話には興味ないのが見え見えな自分勝手な友人との関わり
- あまり先がない恋愛、などなど
私も身に覚えがありますが、相手にどう思われるのかが怖くて、Noと言えない自分が嫌になること良くありました。自分をコントロールをしないのは、自分の心を放置する事と同じかもしれないですね
エネルギーは気をつけないと人に奪われる
自分でエネルギーの使い方を気をつけていても、エネルギーを奪いにくる人がいます。
どういうことか結論を先にお伝えすると、
エネルギーを奪いにくる人やエネルギー値が低い人とはあまり関わらないようにしましょう。
もちろん、本人は「無意識に」ですがエネルギーを他人から奪おうと近づいてくる人がいるんです。
例えば、起こりっぽい上司や、構ってちゃんの恋人です。
起こりっぽい上司がいると、周りは気を使いますよね。気を使うということはエネルギーが取られているのです。逆に、気を遣わせている上司はエネルギーをもらっています。
構ってちゃんの恋人も、常に自分へ意識を向かせるのに必死なので、しょっ中連絡してあなたの気(エネルギー)を引こうと必死なのです。
また、エネルギーは高い所から低いところに流れます。あなたよりエネルギー値が低い人と関わっていると、あなたのエネルギーが、低い人へ流れていってしまうので、エネルギー値が低い人がいたらなるべく近づかないようにしましょう。
距離を取ると聞くと冷たい人間だ、、と思うかもしれませんが、これは自分自身を守るという事です。大袈裟に聞こえますが、自分の身は自分でしか守れないので、自分をきちんとコントロールしエネルギー値の低い人、エネルギーを奪おうとする人とは距離を取りましょう。
どうしようかクヨクヨ悩んでいるのもまた、余計なエネルギーを使ってしまうので、近づかないと決めたら、割り切ってもう考えない方がいいです。
エネルギーが高まったら口でなく手を動かそう
何かを頑張ると決めたら、他人に言いたくなりませんか?
人は何か行動すると決めたら、エネルギーが高まります。それと同時にエネルギーは広がって発散しようとする性質があるため、人に言いたくなってしまうのです。
私もかつてはそうでした。
ですがそれは賢い自己コントロールとは言えません。
なぜなら、エネルギーで口を動かすのに使ってしまい、さらに言ったことで自尊心を満たされ満足してしまう人が多いからです。その場合、行動せずに終わってしまい、また自己嫌悪になりかねません。
なので、まず人に言いたい思いを堪え、手に動かすことに集中しましょう。
成功されている方は、結果を出すまで人に言わずひたすら、手を動かします。エネルギーを無駄遣いせずに、必要なところに集中させているので成功するんですね。
まとめ
⭐️お金、時間と同じくエネルギーも有限!!
→余計なエネルギーは使わないこと、エネルギーを奪いに来る人からは距離を置く
(会社の飲み会、面倒な人間関係、先のない恋愛等)
⭐️エネルギーの特性=広がって発散しようとする
→やりたいことを始めるときもエネルギーが発生する。エネルギーを発散したくなるが、それを人に言うのではなく、手を動かし行動することで発散せよ
⭐️成功するひとは結果出すまで人に言わない。まずはそのエネルギーを必要なところに集中させて手を動かせ!
人間はエネルギー体であるという本質的な考え方を理解すれば、あなたの人生にとって良いこと悪いことの取捨選択が簡単になるので、コントロールしやすくなります。
ぜひ日頃からエネルギーの使い方を意識してみてください^^
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。